河内長野市の面積は10,963haでそのうちの約70%である7,311haが森林です。この森は古くから「河内林業地」として知られています。
「おおさか河内材」としてブランド化したスギ・ヒノキの植林地が多く、貴重な「森林資源」として環境保全と憩いの場を提供しています。
このような背景を踏まえ、地域の森林資源の保護・育成と林業再生を基本に林業者の組織化と技術向上を目指した指導および木工クラフト体験や森林自然をテーマにしたイベント等、学習・交流のできる拠点施設として木根館は誕生しました。
木根館を通して、木のある暮らしの快適さや癒しを、木のものづくりの楽しさを提供し、みなさまに、森林を身近に感じていただけるよう主に3つの取り組みを提供しています。
<LIFE>木のある暮らしづくり
暮らしを彩る商品の販売やディスプレイを通し、木のある暮らしを提供します。
<D.I.Y>木のものづくり体験
まったく初めての方やお子さまはキットで簡単体験。
少しなれてきた方は、ワークショップや自由制作で生活にDIYを提供します。
<STUDY>森林を知る
木の香る貸しスペースでは五感で感じる場所として広く提供。
クイズなどを通して、森林のことを知る情報スペースを提供します。
河内長野市や千早赤阪村産の材木を「おおさか河内材」とブランドとして大切に育てています。おおさか河内材独特の木目のきめの細やかさ、ほんのりピンクがかかった木肌の美しさが特徴です。
木根館では、おおさか河内材をつかった体験キットや木工製品を販売しています。
河内長野駅前にある子育て総合センター「あいっく」はおおさか河内材をふんだんにつかった優しい空間づくりに貢献しています。ぜひこちらも体感ください。